
Transfer or die
06
Apr
2月末から3月末まで、人生で一番活動し、一番睡眠時間が短い1ヶ月でした。
デスクワークを15h/dayを土日関係なく行い、少し早く帰宅できた日にはHuckout だけでなく、札幌を中心に活動しているプロライダー達の現場に深夜まで撮影ヘルプをしていました。
週末はタイミングあれば日中撮影し、夜はデスクワークへ。
なぜかと言うと4月一日から、新しい土地で生活することになり、それまでにできることはしておこう、と言う信念に基づき、殺人的な生活を送っていました。
ちなみに、自宅の荷物の搬出の24h前までは地方に出張と言うあり得なさ。一晩で荷物を詰め、トランスファーに無事間に合いました。何より生きていたのが不思議です。
新天地は関東のTKBです。意識が高く、自然と技術が融合する都市です。
新築の住まいを選び、少しゆっくりな生活を送りつつ、気分良く制作活動できるよう、少しずつ環境を整えている真っ只中です。
精神と時の部屋とまでは言いませんが、普段は今までよくいた仲間と離れて、昼間は国土に対する技術政策に研究的な立場で従事しつつ、夜は映像制作に打ち込み、たまの週末には、色々集結している都心で、知った顔と世界有数の刺激を受ける、そんな感じでやって行けたらなーなんて思っています。
SPCより車社会のTKB、まだまだ慣れません。
0 comments for Transfer or die
この記事に対するコメントはありませんでした。
やっぱり自分のために滑ることは楽しい
24
Feb
毎年1月の下旬くらいになると、大体ポッと1,2日空きます。
先日の週末も土曜が空いたので、ライダー達の行先を聞き、一緒に滑ってきました、札幌国際。
リハビリ中youngCらとフリーランに勤しんでみました。
チャレンジストリートにあるキッカーは13m程度になっているとのことで、サイズを知ってしまうと躊躇するので、先に飛んでいたスノーボーダーのアプローチを参考にまずはチェックジャンプ。
中々の浮遊感、先日行った名寄のキッカーに近い感じでした。
2本チェックして、意を決してスピンに着手、3も恐る恐るですよ、流石に。
昼すぎから村瀬敏博と美馬慎之介と合流。いきなりcork9とsw9を見せられ、この流れを逃すとやらないだろう、と自分を追い込んで、2シーズン振りに720を打ってみました。意外に回れたけれど、エッジをダリングしていない板なので、抜けの慎重さったら、シーズン初めバリでした。
ちなみに先シーズンは一度もやっていなかったんですね。
身体がおぼえているのか2本目でマクレながらもちゃんと立てたので良しとしました。
その後も空中感覚になれるため、ミドル狙いで3でグラブをしてきっちり立つという練習もでき、非常に満足でした!
一度、スピンオーバーなく、かつビタでランディングしたのに、飛び過ぎてランディングの衝撃に脛の外側、前脛骨筋が痛くて耐えきれなかったので、少々筋力不足だなーと感じました、現役の時は一度も感じたことない痛みでしたので…。
最後にキッカーを横から見て、アラこんなに大きかったのね、と思ったので、やはり最初に見なくて正解でした。
チャレンジする、ってのは正直恐怖心もあるし、それを乗り越えてメイクした時の喜びはやはりやめられません。牛歩かもしれませんが、まだまだうまくなりたいですね、滑ってくれたみんなありがとう!
翌日は、あるブランドのPV撮影でキロロへ。
気温が上がったせいで雪がコンディションが一部悪かったですが、流石キロロを知り尽くしたライダー二人がアテンドしてくれたおかげで、悪条件の中でもその日予定の7割は撮ることができました。
最後は山頂から降りつつ撮影、ということで吹雪が抜けるのを待っていましたが、パトロールが「心配ならゴンドラでも下れますよー」と触れ回るくらいの悪天候に。
残りは来週に持ち越しです。
いやー、思い返すと、1日だけのフリーでよかった、2日連続でジャンプしたりしてたら、スイッチ入って、撮影モードに戻れないところでした。
0 comments for やっぱり自分のために滑ることは楽しい
この記事に対するコメントはありませんでした。
最北端シューティングツアー
21
Jan
Huckoutによる北海道最北端のスキー場へのツアー、Northernmost Shooting Tourに行ってきました。
先週は、帯広チームが最東端へのツアーを敢行し、活動2シーズン目のHuckout、シューティングツアーの第2弾となります。
まずは名寄ピヤシリへ。放射冷却で冷え込んだ北海道、盆地の威力を発揮し、朝は-25℃近い気温、太陽が昇っているのに気温が上がらず、息を吸い込むと喉が痛い寒さ…。
ピヤシリスキー場で、泣く子も黙るMountain Jackの一員、イトちゃんこと伊藤勇輔と合流。ピヤシリキッカーでジャンプセッションです。
ゲレンデを滑り始めた10時前、気温も-12,3℃くらいまで上がり、アプローチも問題なし。-15℃を下回ると板が走りづらくキッカーが飛べないときもあるとのこと、恐ろしい。
天気にも恵まれ、ライダー達は気持ちよい放物線を描いていました。自分もチェックジャンプだけしましたが、気持ちいい浮遊感。14mのステップダウンキッカーです。
途中で、Mountain Jack林崎哲也、島田優也も合流。名寄の雄、鈴木伯も一緒に流していましたね。
ビジター組の赤前吉明、阿部真也、山田雄平も気を吐いていました。途中飛びすぎでみんなコケるターンがあったりしましたが、いいセッションとなりました。
夕方からは名寄近郊にてストリートシューティング。赴きある石垣風の建造物からドロップ系の撮影。
夕暮れと日が落ちてからと、二つのシチュエーションにて撮影。1分でも素手で作業すると感覚がマヒする寒さ、中々過酷でした。
撮影が押したので、その晩は名寄ステイ、地元で有名なKEMURIにて暖を取り復活。
翌朝は夜明け前に起床し、恐ろしい色の朝焼けを見ることができました。iphoneだと青に転んでうまく再現できていませんが。
一路北へ、180km程移動。
バイパスの終点を降りる頃には-10℃以上となり、「稚内暖かい!」となる始末。
今回のツアーのメイン、日本最北端のスキー場、稚内こまどりスキー場!
規模はリフト2本と小規模ですが、住宅街のすぐ脇にあるシティーゲレンデです。
今シーズンからプロショップseamoreが監修するスノーパークができることとなったスキー場です。
訪れたその日がパークオープンの日!
ヘルメット着用してパークをライディング。seamoreキッズとセッションし、コラボ撮影もデイライトとナイターそれぞれで無事できました。ありがとうキッズ達、seamoreディガースタッフ、コーチ!池田悟郎、TCPにも感謝!
一日券は大人1,000円でヘルメットの無料貸し出しもたくさんあります。スケートパークに行くような感覚で練習できる環境、最高ですよ。
ナイターでは自分もジャンプしました、赤前プロデューサーの有無を言わせないトリック指示で久々に追い撮りされましたよ、なんとか数トリックメイクしました。一度もこけなかったのは今シーズン滑り込んだおかげでしょうかね、そこはプロデューサーに感心されました。
昼食は風景撮りも兼ねて市街へ。わっかないラーメンで海鮮丼、塩ラーメン、ホタテコロッケ、ホタテフライに舌鼓を打ちました、その後はノシャップ岬へ。
ナイター後は、稚内ステイ。
seamore店長のワタルさんと共に南稚内の繁華街にて一席。
キッズの育成が(真面目な)話題の中心でした。たくさん笑っていい話もできました、ワタルさんありがとうございます!
ワタルさんのおすすめで、翌日も早起きし、南下。
天塩川の狭窄部に位置する街、音威子府にある音威富士スキー場へ。
ここは2本リフトを乗り継ぐと山頂に行けるようになっているのですが、上段が現在動いておらず、日曜の午後だけ最少催行人数10人のピステンツアーで滑ることができる、というスキー場。
雪質はピヤシリを超える?アスピリンスノーでした。行程の関係上、午後のツアーは泣く泣くあきらめましたが、撮影はGoProのみでファンライド、ピステンバーン、未圧雪バーン共に最高でした!
午後にはまた名寄、MJ伊藤勇輔を召喚し、ランチセッション。知る人ぞ知る、亀きん食堂でラーメンセッションとなりました。メニューがひたすら多い!
お世話になった伊藤勇輔に別れを告げ、最終目的地の旭川、田崎エンヂニアリングへ。Huckoutの秘密兵器のテストを行ってきました。いい感じに仕上がりそうです。信さんありがとう、よろしくです!
こんな感じで3日間、札幌発着で840kmでした。
0 comments for 最北端シューティングツアー
この記事に対するコメントはありませんでした。
CALENDAR
January.2021
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
RECENT POSTS
CATEGORIES
ARCHIVES
- July 2014 (2)
- June 2014 (3)
- April 2014 (5)
- February 2014 (1)
- January 2014 (2)
- November 2013 (1)
- October 2013 (2)
- September 2013 (2)
- July 2013 (1)
- June 2013 (5)
- May 2013 (4)
- March 2013 (3)
- February 2013 (5)
- January 2013 (2)
- December 2012 (1)
- November 2012 (3)
- October 2012 (1)
- September 2012 (5)
- August 2012 (5)
- July 2012 (4)
- June 2012 (1)
- May 2012 (5)
- April 2012 (5)
- March 2012 (3)
- February 2012 (4)
- January 2012 (7)
- December 2011 (6)
- November 2011 (5)
- October 2011 (5)
- September 2011 (5)
- August 2011 (4)
- July 2011 (2)
- June 2011 (5)
- May 2011 (5)
- April 2011 (7)
- March 2011 (2)
- February 2011 (6)
- January 2011 (7)
- December 2010 (6)
- November 2010 (8)
- October 2010 (5)
- September 2010 (9)
- August 2010 (4)
- July 2010 (6)
- June 2010 (8)
- May 2010 (4)
- April 2010 (5)
- March 2010 (6)
- February 2010 (10)
- January 2010 (5)
Daisuke Kurata
倉田 大輔
ビデオグラファー
HuckoutのProducer/Videographerをしています。
ホワイトカラーな仕事もしつつ、フリースキーやスノーボードを中心に撮影・映像制作しています。
Huckout以外にも、REACT MAGAZINE/REACT TVにて映像情報発信しています。
魅力的なスキーヤー・スノーボーダーの仲間いるからこそ活動できている環境に感謝!
Embody us idea in an action!
[Huckout]
http://www.facebook.com/pages/Huckout/560343750657151
http://twitter.com/Huckout
[REACT MAGAZINE]
http://www.reactzine.com
[REACT TV]
http://ustream.tv/channel/react-tv
クラタ個人
[Switch Stance]
http://blog.livedoor.jp/csf_sp
[Twitter]
http://twitter.com/KurataD