
カポエイラとは?
11
Apr
CATEGORY : Diary
「カポエイラってなんですか?」
って良く聞かれるのですが、その時は歌、楽器、武道の要素が一つになった一つのカテゴリー、文化の一つなんですと答えています。
と、言うのも他の武道には無い要素も沢山あるからです。 歌はブラジルの母国語であるポルトガル語で歌って、一つ一つの歌に意味が込められています。
楽器は私のグループでは主に4種類の楽器を使っています。 武道的な要素とは、主に足技(蹴り)を多用します、それに側転などの体操のような動きも織り交ぜながら 相手と組み手(ジョゴ)していきます。因みに勝ち負けはありません。
勝ち負けではなく、カポエイラって楽しめたらそれでOKだと私は考えます。
キックを出したら相手はそれを避ける。極端に言ったらこんな感じですが、カポエイラを続けると 様々なキック、動き、ができるようになります。
それを駆使して相手と駆け引きを楽しみます。
そして、私達は札幌の様々なイベントにもカポエイラとして参加しています。 お祭りだったり、養護園でのパフォーマンス、カポエイラを初めて見る方がほどんどです。 少しでも見て楽しんでくれたらと思っています。
見学&体験は随時募集ですのでお気軽にお越し下さい。
http://www.grupocordaodeouro-sapporo.com/
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Yuuki Iwakomi
ユキーニョ
カポエイリスタ
語学留学先のメキシコで初めてカポエイラと出会う。
練習していくうちに本場のブラジルへ憧れ、一度帰国後2003年初渡伯、Cordão de Ouro(コルダォンジオウロ)サンパウロ本部に入門。
メストレ・スアスーナ、コントラメストレ・キビに師事する。
その後2回のブラジル訪問でブラジルでの練習は合計約2年間、カポエイラ歴は8年、カポエイラ修行に明け暮れる。
2008年4月、念願のモニトール(Monitor・指導者として第一段階)の帯をもらうと同時に、日本での初の正式な団体活動を認められ現在に至る。
【団体について】
Cordão de Ouro(コルダォンジオウロ)は、ブラジル・サンパウロに本部を持つメストレ・スアスーナのカポエイラ団体です。
ブラジル国内には8ヶ所以上、海外ではアメリカ・メキシコ・イギリス・フランスオランダ・イスラエルなど世界各国に支部があります。
当コルダォンジオウロ札幌は、日本での活動を認められた初の正式支部です。
私達Cordão de Ouro Sapporo do Japao(コルダォンジオウロ札幌)はカポエイラの楽しさを伝え、様々なイベント、社会貢献、地域貢献を目指しています。